Ngraph-gtk (Version 6.03 更新終了)

概要

このバージョンは更新を終了しました。新版をご利用ください。

スクリーンショット

ダウンロード

sourceforge からダウンロード出来ます。

インストール

Debian GNU/Linux squeeze

Debian パッケージをダウンロードして dpkg でインストール出来ます。

Windows

Windows 用インストーラをダウンロードして実行してください。

その他

ソースをダウンロードしてコンパイルしてください。

コンパイル

Windows

MinGW, Windows 用にコンパイルされた GTK+ などが必要です。mingx/install.txt に簡単なドキュメントがあります。

Unix, Linux

$ ./configure --enable-japanese
$ make
# make install

• 日本語文字列対応を有効にするために configure に "--enable-japanese" オプションを指定してください。

デフォルトの欧文フォントに Times New Roman, Arial, Courier New を指定 しています。関連するパッケージ (debian squeeze なら ttf-mscorefonts-installer) のインストールをおすすめします。

debian パッケージの作成

ソースを展開したディレクトリに移動して、下記コマンドを実行すれば debian 用のパッケージが作成されます。

$ dpkg-buildpackage -rfakeroot

オリジナルとの主な相違点

GNU autotools 対応

"./configure --enable-japanese --enable-new_math; make; make install" でコンパイル、 インストールを行えます。

インストールディレクトリ

GNU autotools の標準的なディレクトリ構成にしたがって下記のよう にインストールされます。

• 実行ファイル：$prefix/bin
• マクロ：$pkglibdir (/usr/local/lib/Ngraph-gtk など)
• 設定ファイル ：$sysconfdir (/usr/local/etc/Ngraph-gtk など)
• ドキュメント：$prefix/share/doc/Ngraph-gtk

ユーザごとの設定ファイル

~/.Ngraph に設定ファイル、履歴が保存されます。

レジェンドテキスト、変換数式入力欄での補完対応

入力履歴を保存して、次回以降の入力時に補完を行うことが出来ます。

描画内容の保存

描画の結果は Ngraph 内部に画像データとして保存されます。従来よ りもデータファイルの再読み込みが必要になる場面が減ると思います。そ の代わり、描画中の様子が表示されなくなりました。

複数のデータファイルの同時オープン

データファイルを開くときに複数のファイルを同時に指定できるよう になりました。

マウスホイール対応

マウスホイールで画面のスクロールなどができるようになりました。

レジェンド拡大縮小時の線幅、線種

レジェンドを拡大、縮小する際に線幅、線種を保持するかどうかを選べ るようにしました。

データファイル埋め込みオプション

データファイル埋め込みオプションを解釈する際、行頭にコメント文字 がある場合は無視するようにしました。

ドラッグ & ドロップ対応強化

ファイルをビューアウィンドウにドラッグ & ドロップするとグラ フを開いたり、データファイルを開いたりできます (従来と同様)。文字列 をドラッグ & ドロップすると新しいレジェンドテキストを作成できま す。

Information window、Coordinate window の機能強化

それぞれのウィンドウの内容をクリップボードにコピーしたり、ビュー アウィンドウにドラッグ & ドロップすることが出きるようになりまし た。また、Information window の内容は過去のフィッティング結果をさか のぼって表示できます。

readline patch 対応

Ngraph readline patch を標準 で組み込んでいます。

スクリプト向けの機能強化

menu::focused で現在フォーカスされているオブジェクトのリストを 得ることが出来るようにしました。

version gtk-02 で機能追加

描画の進行状況表示

描画の進行状況をプログレスバーで表示するようにしました。また、 描画中断のチェックをより頻繁に行うようにしました。

自動再描画時のファイル再読込

再描画で自動的にファイルを読み込む際、自動的に読み込むファイル の最大データ数を指定できるようにしました。

矩形レジェンドの位置、サイズ指定

矩形レジェンドの設定ダイアログで右下の座標の代わりに矩形の幅と高 さを指定するようにしました。

複数のオブジェクトのフォーカス

ビューアウインドウで SHIFT を押しながらクリックしたり、データウィ ンドウやレジェンドウィンドウで SHIFT+SPACE を押すことで複数のオブ ジェクトを選択できるようにしました。

オブジェクトのアライメント機能

複数のオブジェクトを選択した際にビューアウィンドウの右クリックメ ニューで選択されたオブジェクトの位置合せを出来るようにしました。

version gtk-03 で機能追加

アンチエイリアス

描画バックエンドに cairo ライブラリを使用することでビューアウィ ンドウに表示される図のアンチエイリアスの有無を選択できるようになり ました。

PS, EPS, PDF, SVG, PNG ファイルの出力

cairo ライブラリを利用することで、外部ドライバの助けを借りずに PS, EPS, PDF, SVG, PNG の各形式ファイルの出力が可能になりました。

複数のデータファイルを一つのデータファイルにまとめて出力

|出力|データファイル| で複数のデータファイルをまとめて一つのファ イルに出力出来るようにしました。

version gtk-04 で機能追加

長さ、角度、文字サイズの単位

長さ、角度、文字サイズの指定を (1/100 単位でなく) mm, 度, ポイ ント単位で行うようにしました。

Data window, Axis Window でのパラメータ直接編集

一部のパラメータについては Data window, Axis Window で値を直接 編集出来るようにしました。

選択ウィンドウの項目整列機能

選択ウィンドウや変換数式ウィンドウで id やプロパティによる整列 が出来るようになりました。

version gtk-06 で機能追加

データ設定ウィンドウのデータファイルプレビュー

プレビューの表示行数を変更出来るようにしました。また、行番号を表 示するようにしました。

データファイル読込の高速化

version gtk-07 で機能追加

ドラッグ & ドロップ対応強化

Viewer window に GRA ファイルもドラッグ & ドロップ出来るよ うにしました。また、data window, merge window にもそれぞれデータファ イル、GRA ファイルをドラッグ & ドロップ出来るようにしました。

外部ビューアの機能強化

外部ビューアとして従来のものに加え GtkPrintOperation のプレビュー 機能を選択出来るようにしました。

スクリプト向けの機能強化

menu::print で印刷を行えるようにしました。

version gtk-08 で機能追加

オブジェクト操作の高速化

オブジェクト、オブジェクトフィールドの探索にハッシュを使用する ことで、オブジェクトの操作が若干高速化されました。

データファイル読込の高速化

数式変換で下記の以下の定数 "NUM" "MINX", "MINY", "MAXX", "MAXY", "SUMXX", "SUMYY", "SUMXY", "SUMYX", "SUMX", "SUMY", "AVX", "AVY", "SGX" を使用している場合、データファイルを2回読み込む必要が ありますが、最初に読み込んだときの値を記憶し、データファイルの mtime やデータの設定が変わらない限り記憶した値を使うようにしました。 また file オブジェクトの以下のフィールド"dnum", "dminx", "dmaxx", "davx", "dsigx", "dminy", "dmaxy", "davy", "dsigy" についても同様に 値を記憶するようにしました。

描画順設定ダイアログの操作性改善

描画順を一つずつ前後に動かせるようにしました。

version gtk-09 で機能追加

スクリプト向けの機能強化

内部コマンドに seq を追加しました。

version gtk-13 で機能追加

スクリプト向けの機能強化

dialog オブジェクトに radio, check, combo, combo_entry の各フィー ルドを追加。demo/encoding.ngp が dialog::combo の使用例になってい ます。

データファイル読込の高速化

マスク行の配列が整列されるようにして、マスクされた行がある場合の データ読込を高速化しました。

version gtk-19 で機能追加

フォント設定ダイアログの追加

GUI でフォント設定を行えるようになりました。

スクリプト向けの機能強化

menu オブジェクトに echo フィールドを追加。information window に 情報を表示させることが出来ます。また dialog オブジェクトにselect フィールドを追加し、選択の初期状態を指定出来るようにしました。さら に dialog オブジェクトの check, radio, combo, combo_entry の各フィー ルドの引数に sarray オブジェクトを指定出来るようにしました (demo/demo.ngp が使用例になっています) 。

version gtk-24 で機能追加

GUI で arc オブジェクトの設定変更

マウスを使って arc オブジェクトの rx, ry, angel1, angle2 の各 フィールドを変更出来るようにしました。

「編集」メニューを追加

「編集」メニューを追加し、「切り取り」、「コピー」、「貼り付け」 の各機能を実装しました。複数起動した Ngraph 間でも、レジェンドのカッ ト & ペーストが可能です。

選択オブジェクトの回転機能

選択した axis, legend オブジェクトを 90° 単位で回転出来るよう にしました。

version gtk-25 で機能追加

legend の位置変更

legend window で x, y の値を直接編集できるようにしました。

選択オブジェクトの反転機能

選択した axis, legend オブジェクト (text 以外) を上下、左右に反 転出来るようにしました。

version gtk-30 で機能追加

目盛数字の描画方向

軸と垂直な方向に描画することが出来るようになりました。この設定 を行ったグラフはオリジナルの Ngraph で読み込むことは出来ません。

version gtk-33 で機能追加

新しい数式変換コードを追加

新しい数式変換コードを追加しました。新しいコードを使用することで 多くの機能追加、変換速度の向上を実現しています。追加機能の詳細はマ ニュアルを参照してください。オリジナルにない数式変換機能を使用した グラフはオリジナルの Ngraph で読み込むことは出来ません。

注意点

• このプログラムは完全に無保証です。ライセンスについてはパッケージに 含まれる COPYING ファイルを参照してください。
• このプログラムに不具合があった場合、GTK+ 対応箇所、独自の機能追加、 修正箇所に問題がある可能性があります。不具合の報告などはオリジナル の作者ではなく下記連絡先へお願いします。

更新履歴

詳細はパッケージに含まれる ChangeLog を参照してください。

• 2010/04/30 version 6.03.51.gtk-44 公開
  • 誤差棒形式のプロットで変換数式の定数「FIRST」が正常に使えて いなかった不具合の修正。
  • GTK+ Version 20.0 でコンパイルする時にエラーになっていた不具 合の修正。
  • 数式変換設定時にメモリリークすることがあった不具合の修正。
  • 軸設定ダイアログで軸を削除したときに同じグループの軸が削除さ れていなかった不具合の修正。
  • データ設定ダイアログでデータを削除したときに対応する fit オ ブジェクトが削除されなかった不具合の修正。
  • データ設定ダイアログでデータを削除したときにグラフの更新フラ グがセットされなかった不具合の修正。
  • 画像へのエクスポート設定が一部保存されるようにした。
  • 数式変換の編集をキャンセルした後に、数式の補完が動作しなくな ることがあった不具合の修正。
  • ヘルプブラウザ、Web ブラウザに使用するプログラムも GUI で設定 できるようにした。
  • SVG へのエクスポート時に Version 1.1 形式で保存出来なかった不 具合の修正。
  • Windows では EMF へのエクスポートも出来るようにした。
  • Windows で「最近使用したグラフ」メニューが正常に動作していな かった不具合の修正。
  • Windows で作業ファイルが削除されずに残ってしまうことがあった 不具合の修正。
  • Windows 版の GTK+ バージョンを 20.0 にした。
• 2010/04/14 version 6.03.51.gtk-43 公開
  • Windows でウィンドウを最小化したときの動作を改善した。
  • 子ウィンドウを ctrl+w で閉じるとウィンドウ上のウィジェットが 表示されなくなっていた不具合の修正。
  • データ設定ウィンドウから「すべてコピー」ボタンを削除した。
• 2010/04/02 version 6.03.51.gtk-42 公開
  • Windows でコンパイルできるようにした。
  • system オブジェクトに compiler フィールドを追加。
  • ステータスバーの表示を改善
  • プログラム内部でファイル名はすべて UTF-8 で扱うようにした。
  • 子ウィンドウの属性を変更。
• 2010/02/26 version 6.03.51.gtk-41 公開
  • 新しい数式変換コードを使用したときに、ユーザ定義関数 h() を 利用できなくなっていた不具合の修正。
  • 数式変換に prog1(), prog2() 関数を追加。
  • フィットの重み付け数式で MINX などの定数がいつでも使えるよう にした。
• 2010/02/19 version 6.03.51.gtk-40 公開
  • 新しい数式変換コードを使用したときに、重み付きフィットが正常 に動作していなかった不具合の修正。
  • フィットの設定時に重み付けの数式エラーもチェックするようにし た。
  • 「軸」メニューの「スケールズーム」の数値指定動作がおかしかっ た不具合の修正。
  • データ設定ダイアログ「最終行」設定の最小値が -1 になっていた 不具合の修正。
  • ngp2 に「-d dpi」オプションを追加。
  • axis オブジェクトに get_numbering フィールドを追加。
  • 数式変換に progn() 関数を追加。
  • 数式変換で 0 除算した時にエラーにならないようにした (計算結 果は NaN) 。
• 2010/02/05 version 6.03.51.gtk-39 公開
  • file および merge オブジェクトを両方とも含まないグラフを保存 できなくなっていた不具合の修正 (gtk-34 で enbug)。
  • 印刷時の複数枚コピーに対応。
  • キャンセルボタンがないダイアログの OK ボタンの表示を「閉じる」 に変更。
  • line, polygon, curve オブジェクト設定ダイアログの座標表示を改 善。
• 2009/12/26 version 6.03.51.gtk-38 公開
  • GTK+ のバージョンが 2.12 または 2.14 のときコンパイルに失敗 していた不具合の修正 (gtk-37 で enbug)。
  • legend window でレジェンドの色も確認できるようにした。
  • GUI デザインの修正。
• 2009/12/19 version 6.03.51.gtk-37 公開
  • The GNU Scientific Library (GSL)がインストールされているときは GSL が提供する特殊関数を利用するようにした。
  • 各種設定ダイアログのデザインを見直した。
  • ユーザ定義関数によるフィッティングを利用したとき、フィット設 定ダイアログからフィット結果の表示が出来ないことがあった不具 合の修正。
  • コンパイル時の表示がシンプルになる様に設定した (AM_SILENT_RULES) 。
• 2009/11/28 version 6.03.51.gtk-36 公開
  • configure に --enable-new_math オプションを指定しないとコン パイルに失敗していた不具合の修正。
  • 数式変換の asin(), acos(), not(), gt(), pn(), rsort() が正常 に動作していなかった不具合の修正。
  • io オブジェクトの追加。
• 2009/11/21 version 6.03.51.gtk-35 公開
  • 数式変換に不正な数式を設定したとき異常終了することがあった不 具合の修正。
  • 数式変換の定数 "MASK" と "MOVE" を追加。
  • メモリ管理の関数を glib のものに統一。
  • UTF-8 以外の locale で日本語を含むファイル名が表示できなかっ た不具合の修正 (環境変数 G_FILENAME_ENCODING を設定する必要 があります。詳細はGLib アプリケーションの実行を参照)。
• 2009/11/07 version 6.03.51.gtk-34 公開
  • 数式変換設定時により詳細なエラーメッセージを表示するようにし た。
• 2009/10/31 version 6.03.51.gtk-33 公開
  • GUI で軸の削除が出来なくなっていた不具合の修正 (gtk-29 で enbug) 。
  • プロットタイプが rectangle, rectangle_fill, rectangle_solid_fill, bar_x, bar_y, bar_fill_x, bar_fill_y, bar_solid_fill_x, bar_solid_fill_y の時に legend アドインが 正常に動作しなかった不具合の修正。
  • 軸スケールクリア時にグラフの更新フラグがセットされない場合が あった不具合の修正。
  • データ評価ダイアログで GtkListStore の代わりに GtkTreeStore を使うようにした。
  • Ngraph for X11 6.03.51 の変更点に追随。
• 2009/08/17 version 6.03.48.gtk-32 公開
  • スピンボタンの操作が正常にできなくなっていた不具合の修正 (gtk-31 で enbug) 。
  • legend window の property 表示内容追加。
• 2009/08/15 version 6.03.48.gtk-31 公開
  • information window が表示されなくなる場合があった不具合の修 正。
  • legend text の "\-" でハイフンが出力されなかった不具合の修正 ("-" を出力します) 。
  • legend text で "\x00" は何も出力しない様にした。
  • fit ダイアログに fit 関数を表示するようにした。
  • グラフ描画中にフィッティングの収束状況も表示されるようにした。
  • データ評価ダイアログに「コピー」ボタンを追加 (選択されたデー タをクリップボードにコピー) 。
  • Viewer window へのテキストの drag and drop 及びペーストの動 作を改善した。
  • fit 設定の削除も GUI で行えるようにした。
  • legend window の表示を整理し、線幅または文字サイズの表示、設 定を行えるようにした。
  • legend window のプロパティ表示をローカライズした。
  • 多くのスピンボタン入力時に数式を使用できるようにした。
• 2009/08/07 version 6.03.48.gtk-30 公開
  • 保存時にデータのパス設定が変更された場合、開いているデータファ イルにも同様の変更を行うようにした。
  • PRM ファイルを読み込んだときや、読込時にデータのパスの変更が 行われた時は更新フラグをセットするようにした。
  • アドインを実行した時に異常終了することがあった不具合の修正 (gtk-28 でenbug)。
  • ファイルオープン時に GTK の警告メッセージが出ていた不具合の 修正。
• 2009/07/27 version 6.03.48.gtk-29 公開
  • information window のフォントを設定可能にした。
  • カレンダーアドインを追加。
  • menu::cat, menu::clear_info, menu::toggle_window, menu::show_window, menu::hide_window を追加。
  • GUI 起動中に del menu を実行すると異常終了していた不具合の修 正。
  • dialog::double_entry, dialog::integer_entry を追加。
  • dialog::input, dialog::radio, dialog::check, dialog::combo, dialog::combo_entry, dialog::double_entry, dialog::integer_entry 利用時はウィンドウの位置を記憶するよう にした。記憶された位置は dialog::x, dialog::y で参照、変更で きます。
  • データ設定ダイアログのファイルプレビュー行番号表示を改善。
  • データの描画色も data window から直接設定できるようにした。
  • フィットの設定を名前を入力せずに保存した場合、以降のフィット 設定読込、保存時に異常終了することがあった不具合の修正。
• 2009/07/05 version 6.03.48.gtk-28 公開
  • Ngraph.ngp が読み込まれないことがあった不具合の修正(gtk-27 で enbug)。
  • basename コマンドが正常に動作していなかった不具合の修正。
  • コマンドラインやファイルマネージャから空白を含むファイル名の NGP ファイルを指定して起動出来なかった不具合の修正。
  • exist コマンドに -q オプションを追加。
  • ngp2 で画像ファイルを生成した時に用紙、描画順設定が無視され ていた不具合の修正。
  • ファイルを保存するときに上書きの確認がされないことがあった不 具合の修正 (gtk-25 でenbug)。
  • ngp2 や -png オプションで PNG ファイルを生成した時に最後に描 画される線分が表示されない場合があった不具合の修正。
• 2009/06/27 version 6.03.48.gtk-27 公開
  • GUI で fit の設定が出来なくなっていた不具合の修正 (gtk-26 で enbug)。
  • ファイルのインストール先、設定ファイル名を一部変更。
  • zsh 用の補完設定ファイルを追加。設定ファイルのインストールディ レクトリ内の zsh ディレクトリにインストールされます。
  • debian パッケージでインストールした時は gnome メニューや bash の補完設定もインストールされるようにした。
  • 「最近使用したグラフ」メニューに GtkRecentManager を利用する ようにした。 gnome menu の「最近開いたファイル」と連携されま す。
  • system::temp_file で作成した一時ファイルはプログラム終了時に 削除されるようにした。
  • Ngraph.ini の terminal 設定が間違っている時に ngraph shell を 起動するとプログラムが反応しなくなることがあった不具合の修正。
• 2009/06/07 version 6.03.48.gtk-26 公開
  • ngraph shell 実行中のイベントループ処理に pthread を使うよう にした。
  • GUI 実行中は SIGTERM シグナルを捕捉するようにした。
  • fit ダイアログで「キャンセル」や「削除」ボタンを押したときに 不要な fit オブジェクトが生成されたままになることがあった不具 合の修正。
  • fit ダイアログで「キャンセル」や「削除」ボタンを押したときに グラフの更新フラグがセットされない場合があった不具合の修正。
  • signal(2) の代わりに sigaction(2) を使用するようにした。
  • 外部コマンドの返値を正常に取得できない場合があった不具合の修 正。
  • 不正な GRA ファイルを描画した時に異常終了することがあった不 具合の修正。
• 2009/05/23 version 6.03.48.gtk-25 公開
  • legend window や text オブジェクト選択ダイアログで文字列表示 の上限をなくした。
  • scale undo 選択ダイアログで、 undo 可能な軸のみ表示されるよう にした。
  • 内部コマンドに basename, dirname を追加。
  • GTK++ 2.16 以上がインストールされている時はファイルダイアログ のファイル名エントリーや file window のファイル名編集時のエン トリーからファイル選択ダイアログを表示できるようにした。
  • GTK++ 2.16 以上がインストールされている時は text オブジェクト の方向、軸位置設定ダイアログの方向設定エントリーに　90 度単位 で角度を設定できるようにした。
  • ファイル上書きの確認に GtkFileChooser の機能を利用するように した。
  • ファイルプレービューのフォントを設定できるようにした。
  • Ngraph.ini で行頭が "#" か ";" で始まる行をコメントとして扱 うようにした。
  • Ngraph.ini [Ngaph] セクションの create_object に存在しないオ ブジェクトが設定されていると異常終了していた不具合の修正。
• 2009/04/26 version 6.03.48.gtk-24 公開
  • Ngraph.ini が破壊されることがあった不具合の修正 (gtk-23 で enbug)。
  • Window メニューを View メニューに変更、各種ウィジェットの表 示、非表示切り替え設定を追加。
  • 傾いた軸に対しても axisgrid が描画されるようにした。
  • 軸の位置、長さ設定を変更した時にグループ全体の bbox をクリア するようにした。
  • ファイルのマスク、移動、数式変換一括設定ダイアログのボタン有 効、無効を状況に応じて変更するようにした。
  • Ngraph shell で axis オブジェクトを削除したときに、グループの 残りの軸グループ設定を単軸に変更するようにした。
  • ngp ファイルの読み込みが失敗した時は、ウィンドウタイトルなど を変更しないようにした。
  • axis window で軸の位置を変更した時にグループ全体が移動される ようにした。
• 2009/04/11 version 6.03.48.gtk-23 公開
  • Ngraph for X11 6.03.48 の変更点に追随。
  • データの「移動」ダイアログで設定を変更した時にメモリリークす ることがあった不具合の修正。
  • フォント設定ダイアログで設定を変更した時にメモリリークするこ とがあった不具合の修正。
  • データの「移動」ダイアログで設定を変更した時にグラフ更新フラ グがセットされていなかった不具合の修正。
  • グラフの保存に失敗した時にした時にグラフ更新フラグがリセット されていた不具合の修正。
  • データのマスクを利用したときにバッファオーバーランが起こるこ とがあった不具合の修正。
  • レジェンドウィンドウでプロパティ表示サイズの上限をなくした。
  • 各ウィンドウのカラムタイトルをローカライズした。
  • math オブジェクトの "m00" 〜 "m19" 設定が計算に反映されない場 合があった不具合の修正。
  • fit オブジェクトに calc フィールドを追加。
  • axis window で描画順を変更した時に、その変更が file オブジェ クトに反映されていなかった不具合の修正。
  • viewer window でデータを移動するときにマウスカーソル形状が変 更されなくなっていた不具合の修正。
  • axis オブジェクトがフォーカスされているときに viewer window の ポップアップメニューで描画順変更メニューがアクティブにならな いようにした。
  • 矩形や楕円などの描画時に描画を確定するまで下書きが表示される ようにした。
• 2009/03/29 version 6.03.47.gtk-22 公開
  • axis::auto_scale が失敗していた不具合の修正。
  • 「目盛数字」ダイアログを整理。
  • Version 5 形式の不正な GRA ファイルを読み込んだときに異常終 了する場合があった不具合の修正。
• 2009/03/21 version 6.03.47.gtk-21 公開
  • dialog オブジェクトの check, radio, combo, combo_entry フィー ルドの引数に sarray オブジェクトを指定する場合 sarray:0-! の 様に複数のインスタンスを指定できるようにした。
  • マウスポインタをデータ選択モードにして複数のデータを選択した 際に「すべてに適用」ボタンが動作していなかった不具合の修正。
  • PostScript、PDF の出力時に DPI の指定を変更できない様にした。
• 2009/03/07 version 6.03.47.gtk-20 公開
  • ルーラー表示に GtkHRuler, GtkVRuler を利用するようにした。
  • menu::focused の引数にオブジェクト名を指定できるようにした。
  • フォント、外部ドライバ、アドインの設定ダイアログで設定の順番 を変更できるようにした。
  • 設定ダイアログの内容を整理した。
  • 設定ダイアログに「保存」ボタンを追加した。
  • Ngraph.ini の中に使われていない設定があったときに警告を表示す るようにした。
  • GUI でオブジェクトを移動、変形するときに移動距離や拡大率をス テータスバーに表示するようにした。
  • Viewer window のタイトルを GNOME Human Interface Guidelines に従うように変更した。
  • 一部の popup menu で GtkCheckMenuItem を使用するようにした。
• 2009/02/21 version 6.03.47.gtk-19 公開
  • file オブジェクト "type" フィールドが "fit" の場合、再描画時 に "dnum" が 0 になってしまっていた不具合の修正。
  • 軸の方向が負か 360 度以上の場合、 axisgrid が正常に描画され なかった不具合の修正。
  • 軸の設定が想定と異なる場合は GUI による軸の変形を出来ないよう にした (拡大・縮小は可能) 。
  • coordinate window の widget を GtkTextView から GtkLabel に変 更した。また coordinate window の表示フォントを指定できるよう にした。
  • GUI で軸の長さを設定する時に負の値も設定できるようにした。
  • axis オブジェクトの設定ファイル読込にハッシュを利用するように した。
  • axis window で軸を削除した時に同じグループの軸が同時に削除さ れていなかった不具合の修正。
  • Add-In ダイアログをなくして、メニューから直接アドインを実行す るようにした。この変更で Ngraoh.ini の script 設定書式も変更 された。
  • dialog::check を選択されたアイテムのインデックスを返すように 変更した。
  • ngraph script で case 文実行中にコマンド置換が失敗した時にメ モリリークが起こることがあった不具合の修正。
  • ngraph script で put コマンドの実行に失敗した場合、異常終了す ることがあった不具合の修正。
  • ダイアログの表示中も viewer window の再表示を行うようにした。
• 2009/01/24 version 6.03.47.gtk-18 公開
  • debian のパッケージ作成のための設定ファイル雛形を追加。
  • demo ファイルのインストール先を変更
  • 一部のアドインが正常に動作しなくなっていた不具合の修正。
  • ウィンドウの位置を保存していないときにメインウィンドウの表示 位置がおかしくなることがあった不具合の修正。
• 2009/01/17 version 6.03.47.gtk-17 公開
  • データの移動を行う際の座標指定時にマウスカーソルの形状を変更 するようにした。
  • データの移動を行う際の座標指定時にメニュー操作などを行った場 合にデータの移動モードがキャンセルされるようにした。
  • Viewer window のポップアップメニューでオブジェクトの描画順変 更メニューの有効、無効を状況に応じて変更するようにした。
  • 各種オブジェクトの設定メニューで「コピー」ボタンなどの有効、 無効を状況に応じて変更するようにした。
  • フィット設定ダイアログで状況に応じて各ウィジェットの有効、無 効を変更するようにした。
• 2009/01/10 version 6.03.47.gtk-16 公開
  • Viewer window でオブジェクトを移動、変形したときに変更の有無 をチェックするようにした。
  • menu および gra2x11 オブジェクトのインスタンスを生成できない 時にエラーメッセージを表示するようにした。
  • sleep コマンド実行時のイベントループにウェイトを挿入した。
  • gra2x11 オブジェクトに expose フィールドを追加。
  • Ngraph.ini の terminal に xterm 以外のターミナルエミュレータ を指定できるようにした。
  • ngp ファイル読込時に GUI のイベントループが有効になるようにし た。
  • demo/demo.ngp を追加。
  • アイコンを一部変更した。
  • フォーカスフレームの線種を選べるようにした。
  • フォーカスフレームやクロスゲージなどの表示色を変更した。
  • サブウィンドウの非表示、表示の切り替え時に以前の表示場所を再 現するようにした。
  • ガウス関数などの作成ウィンドウで、パラメータ変更時にプレビュー 表示がちらついていた不具合の修正。
  • ガウス関数などの作成ウィンドウで、パラメータが上限をこえて変 更できていた不具合の修正。
  • version 6.03.47.gtk-14 でのポップアップメニューの項目追加時に ウィジェットのポインタ保存用配列のサイズを更新していなかった 不具合の修正。
• 2008/12/27 version 6.03.47.gtk-15 公開
  • 一部の設定で GUI で設定した値が menu オブジェクトのフィール ドに反映されていなかった不具合の修正。
  • menu オブジェクトに modified フィールドを追加。グラフを変更 するアドインは menu::modified=true を設定するようにした。
  • demo/demo5b.ngp でマークの種類が多すぎていた間違いの修正。
  • フォーカスしたオブジェクトの右上にマウスカーソルを移動したと きの位置判定が間違っていた不具合の修正。
• 2008/12/20 version 6.03.47.gtk-14 公開
  • 内部コマンド echo に -n オプションを追加。
  • Ngraph.ini の show_tip 設定が反映されるようにした。
  • gra2gdk オブジェクトを生成してから menu::menu を実行すると異 常終了していた不具合の修正。
  • 各ウィンドウのポップアップメニューを整理。
  • axis window のポップアップメニューに「クリア」を追加。
  • viewer window のポップアップメニューに「上へ」、「下へ」を追 加。
  • viewer window でオブジェクトをフォーカスした時に、マウスのモー ドが即変更されるようにした。
  • merge window の file カラムが直接編集できるようになっていな かったのを修正。
  • menu オブジェクトに draw フィールドを追加。
  • line オブジェクトの座標リストに連続して同じ座標があるとき bounding box の計算結果が異常になることがあった不具合の修正。
  • GUI 起動時に SIGINT シグナルを捕捉するようにした。
  • viewer window で arc オブジェクトを縮小して rx や ry が 0 に なるとそれ以降正常に描画できなくなっていた不具合の修正。
  • viewer window でオブジェクトを縮小したときに size, width, pt, rx, ry の最小値が 1 になるようにした。
• 2008/12/06 version 6.03.47.gtk-13 公開
  • ngraph shell でオブジェクトの操作を行ったのちに、GUI でその オブジェクトの編集を行おうとすると異常終了することがあった不 具合の修正。
  • フォントの探索にハッシュを使うようにした。
  • file, menu オブジェクトの設定ファイル読込にハッシュを利用す るようにした。
  • dialog オブジェクトに title, caption フィールドを追加。
• 2008/11/22 version 6.03.47.gtk-12 公開
  • gra2null オブジェクトが利用できなくなっていた不具合の修正。
  • -ps などの起動オプションが利用できなくなっていた不具合の修正。
  • ngp から各種ファイルへの変換スクリプト ngp2 をパッケージに 追加。
• 2008/11/16 version 6.03.47.gtk-11 公開
  • 環境によって起動時に異常終了することがあった不具合の修正。
• 2008/11/15 version 6.03.47.gtk-10 公開
  • script 実行時に異常終了することがあった不具合の修正。
• 2008/11/08 version 6.03.47.gtk-09 公開
  • ショートカットキーをカスタマイズできるようにした。 ($prefix/share/Ngraph-gtk/accel_map を ~/.Ngraph/ にコピーし て編集してください)
  • script 実行時に異常終了することがあった不具合の修正。
  • Ngraph shell のシェル変数、環境変数、関数、内部コマンドの探 索にハッシュを使うようにした。
  • デフォルトのフォント設定を変更。
• 2008/10/12 version 6.03.47.gtk-08 公開
  • Viewer window でオブジェクトを削除したときにマウスの挙動がお かしくなることがあった不具合の修正。
  • エラー処理を若干強化。
  • グラフが変更されたかどうかの判定をより正確に行うようにした。
  • text::printf 及び テキスト制御文字の %pf{} 使用時のフォーマッ ト文字列のチェックを若干強化。
• 2008/09/14 version 6.03.47.gtk-07 公開
  • 移動モードをなくした。
  • 選択オブジェクトをウィンドウの範囲外にドラッグしたときなどに 自動スクロールするようにした。
  • 凡例や軸を作成した時、作成後にマウスを選択モードに戻すように した (SHIFT を押しながら凡例、軸の作成モードを選択した場合は 戻さない) 。
  • 合成ファイルの zoom 値を非常に小さくしたときに動作がおかしく なることのあった不具合の修正。
  • menu::print を追加。
• 2008/08/31 version 6.03.47.gtk-06 公開
  • GRAboundingbox() で文字幅の計算が正常に出来ない場合があった 不具合の修正。
  • データファイルに "NaN" や "INF" などの文字列があると正常にプ ロットできなくなっていた不具合の修正。
  • データファイル読込時に "\n", "\r\n" に加え "\r" も改行として 扱うようにした。
  • レジェンド設定時に直線、多角形、曲線の座標指定が反映されなかっ た不具合の修正。
  • レジェンド設定時に線種の指定が反映されなかった不具合の修正。
  • レジェンドやファイル名の入力時に "w" を入力できなくなってい た不具合の修正。
• 2008/08/17 version 6.03.47.gtk-05 公開
  • Ngraph for X11 6.03.47 の変更点に追随 (Ngraph.iniの font_slant= オプションには非対応) 。
  • file::type についても data window から直接変更できるようにし た。
  • legend の作成時に異常終了することのあった不具合の修正。
• 2008/08/04 version 6.03.30.gtk-04 公開
• 2008/07/13 version 6.03.30.gtk-03 公開
  • 多項式のフィットに失敗していた不具合の修正。
• 2008/06/28 version 6.03.30.gtk-02 公開
  • オリジナルの NGP ファイルと互換性のないファイルを出力してい た不具合の修正。
  • 外部ビューアを開いたまま終了させると異常終了していた不具合の 修正。
• 2008/06/23 version 6.03.30.gtk-01 公開
• 2008/06/08 公開

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